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まるでプロ級! 自宅でサクサクのパイ生地が作れる簡単レシピ

クリームや季節のフルーツをなかに入れたり、タルトの生地に使ったり、作り置きしておけば何かと重宝する「パイ生地」。

手作りアップルパイ

(c)Africa Studio - Fotolia.com



冷凍パイシートとは比べものにならない、芳純な香りを放つ手作りパイ生地作りのコツを紹介します。

■生地からつくるだけで、上級者の仲間入り
お店には封を開けてすぐに使える冷凍パイシートも市販されていますが、パイ菓子好きならぜひ一度は生地を手作りしてみて。

お気に入りのバターを使えば香りもいっそう豊かになりますし、パイの層をつくっていく作業も工作のような感覚で楽しめますよ。

ポイントさえ押さえれば、作り方はいたって簡単。必要なのは薄力粉とバター(無塩のものがオススメ)、少量の塩のみ(バターが有塩のものの場合は不要)という手軽さ。

生地を彼や友だちといっしょにつくるのもいいですし、生地はあらかじめ準備しておいて、中身の具材をみんなで持ち寄るホームパーティーも盛り上がります。

では、さっそくつくり始めてみましょう。

■「下準備」ができあがりの成否を分ける!
まず、つくりはじめる1時間前にバターの下準備をしておきましょう。100gを測ったら、包丁で1cm×1cmのサイコロ状に切っておきます。

すべて切りわけられたら、そのままラップで包んで冷凍庫に入れておきましょう。このとき水100ccも測って、冷蔵庫に入れておきます。夏場は氷を2〜3個、別途準備しておくと安心です。

この「バターをしっかり凍らせる」というステップが、実はパイ生地つくりの最大のポイント。

小麦粉の間にバターの層が挟み込まれることによって、あの「サクッ」という食感が生まれるからです。

このときしっかりと凍らせていなくてバターが溶け出してしまうと、バターと小麦粉が混ざって層がなくなり、おいしさが大幅ダウンしてしまいますので注意しましょう。

バターが凍るのを待っているうちに、薄力粉150gを測って、ふるいにかけておきましょう。1時間たったら、冷凍庫からバターを取り出してボウルに入れます。

そのうえから薄力粉をまぶしかけ、バターのまわりを薄力粉でコーティングするような感じで、手を使ってなじませましょう。体温でバターが溶けてきたら、冷凍庫に入れて適宜冷やしなおしください。

大体なじんだと思ったら、冷やしておいた水を2回にわけてボウルに入れましょう。製菓用のカード(なければケーキ型の底板でもOK)でひっくり返すようにして水分を行きわたらせます。

このとき練ったり混ぜたりしてバターの粒をつぶさないように注意。

■タルトやミルフィーユ作りにも大活躍
生地がまとまってきたらボウルから取り出し、ラップに包んで冷蔵庫で20〜30分くらい寝かせます。

こうすることで生地が落ち着き、扱いやすくなります。この間にまな板とめん棒を準備し、打ち粉として薄力粉をまぶしかけておきましょう。

生地を冷蔵庫から取り出したら、さっそく層をつくっていきます。まな板を縦に置き、それにそってまずは生地を縦長に伸ばしましょう。

まな板の縦幅いっぱいくらいに伸ばせたら、生地を三つ折りにします。そのまま10分冷蔵庫に入れ、再度寝かせます。



生地を冷蔵庫から取り出したら、三つ折りの空洞になっているほうを上にして、ふたたびめん棒で縦長に伸ばし、三つ折りにします。これを5回繰り返すと、生地のできあがり。

お好みの形・大きさにして、180度に熱したオーブンで20〜25分くらい焼いて仕上げましょう。

できあがった生地は、冷凍で1週間ほど保存できます。オーソドックスなパイのほか、タルト生地に使えば通常の生地よりもリッチな味わいに。

また、薄く伸ばした生地の間にクリームを挟むと、ミルフィーユにもなります。チョコレートをトッピングして、バレンタインデーのプレゼントにするのもいいですね。

おうちでパティスリーの味が楽しめる手作りパイ生地、ぜひ挑戦してみてください!
 
 
(Tokyo Edit)

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