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悩みごとを相談できないのは、相手の反応が気になってしまうせい?【心屋仁之助 塾】

話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は「人に悩みごとを打ち明けられない」という、くまのすけさん(20歳・学生)へ心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。

悩んでいる男性

(c) Antonioguillem - Fotolia.com



■くまのすけさんのお悩み
悩みごとなどを他の人に相談できず、自分で抱え込み崩壊してしまいます。相談だけに限らず自分を表現するのがすごく苦手です。どうやったらいいかわからないです。

■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんより
こんにちは。ご相談を読ませていただきました。自己表現がニガテながら、こちらにご相談いただきありがとうございました。その一歩に敬意を表します。

おっしゃるとおり、悩みごとを人に相談できない人はそもそも自分の思いや考えを言葉にして表現するのがニガテな方が多いです。そんなとき頭の中は相手のことでいっぱいになっています。

話したいのは悩みごと。自分で抱えているとしんどいから聞いてほしい。けれど、いざ話そうとするともっと気になるのが相手の反応。自分が話したことに対して興味を示してくれるか。真剣に聞いてくれるか。バカにされないか。などなど、相手の反応をあれこれ妄想すればするほど、相手に受け入れてもらうために自分はどう表現すればいいかに気が行ってしまいませんか? 

するといつの間にかメインの話題が迷子になってしまい、結局、誰にも話せず抱え込んでしまう状況に陥ってしまいますよね。

そんなことは関係なく、言いたいことを言えたらきっと悩まないのに。
 
 

ひとつ悩みごとを抱えているだけでもシンドイのに、相手の反応に余計に気を取られてしまって、心もヘトヘトにお疲れかもしれません。

そこで自分を表現するのがニガテな人にお勧めしているのが、ブログを書くことです。そこに何も考えず、ただただあなたの気持ちを言葉にしてみるのです。

悩みごとはもちろん、他人へのひがみ、自分大絶賛、マニアックな趣味について語るなど、何でもアリ。ポイントは、手帳や日記など自分だけが読めるものではなく不特定多数の人の目に自分の言葉を触れさせることです。

ブログは匿名で始められますし、知り合いに読まれる可能性も低いので自分の中身を出しやすいのです。もしあなたが既にIDを持っているなら、もうひとつ「頭の中身ぶちまけ用」に開設するのもアリです。

これ、簡単そうに思えますが、意外に難しいのです。自分の心にあふれる思いをいきなり上手に言葉にしようとしてもうまく行かず挫折するかもしれません。だからこそ数稽古が必要です。どんどん挫折して何度もやり直してみてください。

じつは自己表現ができず悩んでいた私自身も過去に経験があります。たかがブログなのに、誰も見ていないのに、いざパソコンの前に座るとうまく書こうとしすぎて手が止まり、よく凹みました。

だけど、そのまま続けるのです。

その、上手く書けずにモヤモヤした気持ちもそのまま、書く。

文章の完成度、表現力、全部中途半端なままで記事を完成させてとにかく少しずつ続けてみてください。あとで振り返って削除したくなるような記事もあえてそのまま残しましょう。

これは、自分の心の中にあることを整理したり、表現する練習なのですが、もうひとつ目的があります。それは表現力の乏しい自分、幼稚で情けない自分、1人で抱えて出せない自身と向き合い、そのままの姿をさらす練習です。

リアルな人間関係の中でそれができることがゴールかと思いますが、まずはこの方法、騙されたと思って試してみてください。

そんなにきれいにちゃんと相手に伝えようなんて諦めてくださいね。あなたのぐちゃぐちゃしたそのままが人間らしくて素敵なのです。

まずは自分が自分を認め、受け入れて行くこと。もっともっと、思いをたくさん言葉に出してみよう。今後ますます、あなたが発する言葉で必要なご縁が繋がっていくことを楽しみにしていてくださいね。応援しています! 
 
 
(志緒村亜希子)

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