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生理中のつらい頭痛を改善するコツ


頭痛は、男性よりも女性に多いといわれます。とくに女性特有のものが、生理前後に起こる頭痛。女性の多くが生理前や生理中に頭痛に悩んでいるといわれているのです。

生理中のつらい頭痛を改善するコツ
■生理中の頭痛はなぜ起こる!?
生理前や生理中に起こる頭痛には、女性ホルモンのバランスが大きく関わっています。女性ホルモンには大きく分けてエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があり、その分泌量は生理周期によって大きく変動します。

中でもエストロゲンの分泌量は、排卵前と生理開始前に大きく減少します。この急激な変化が脳の血管を拡張させてしまい、頭痛を引き起こすのだといわれているのです。

生理中の頭痛は、ズキズキと頭にひびくような痛みを感じる人が多いようです。場合によっては目がチカチカしたり、吐き気をもよおしたりする場合も。生理のたびに頭痛が起こる、という人は、この女性ホルモンが原因になっているかもしれません。

■頭痛を予防する方法とは?
ただでさえ体がだるくなりやすく、憂うつな生理中。できれば頭痛を防いで、少しでも快適に過ごしたいですよね。

頭痛を防ぐためには、日頃からの生活習慣がとても大切です。疲れや睡眠不足は頭痛を引き起こすもとです。普段からしっかりと良質な睡眠をとるよう心がけ、ストレスをためないようにしましょう。

ただし、睡眠をとろうとして逆に寝だめをするのはNGです。8時間以上睡眠をとると、かえって頭痛が起こりやすくなるともいわれています。日頃から規則正しい生活を送るように意識しましょう。

また、体を温めすぎると脳の血管が拡張しやすくなり、頭痛の原因になることがあります。生理前や生理中の頭痛が起こりやすい時期は、熱いお風呂は避けた方がよいでしょう。

■頭痛が起こってしまったら?
頭痛が起こったとき、痛さをまぎらわそうと運動を行うのは逆効果。体を動かすことによって血行が促進されるため、痛みがさらに増すことになってしまいます。

必要に応じて市販の鎮痛薬などを使用してもよいですが、薬を飲みたくないときにはツボ押しを試してみては。

頭痛をやわらげるのに効果的だといわれているのが、百会(ひゃくえ)のツボです。場所は、頭頂部の、左右の耳をつないだ線のちょうど真ん中あたり。指のお腹を使って、ゆっくりと3〜5秒ほど押していきます。生理中の頭痛だけでなく、イライラ解消などにも効果的といわれています。

「薬が効かないから」と勝手に服用量を増やすことは絶対にダメ。市販薬やツボ押しでも痛みが解消しない、頭痛を繰り返す、という人は、我慢せずに一度医師に相談してみてくださいね。
(加藤 朋実)

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