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夏帆 Special Interview

10代の頃から女優として活躍中の夏帆さん。20代になって役の幅がより広くなり、最新出演作のAmazonオリジナルドラマ『東京ヴァンパイアホテル』では強大な力を持つ吸血鬼を演じています。2度目のタッグとなる鬼才・園子温監督との現場秘話や、女優としての現在の心境を語って頂きました。
◆ビビリだけど、大変な現場こそ臆せず挑戦したい
――ここ最近、特に役の幅が広くなられたように感じますが、何か転機になるようなことがあったのですか?
【夏帆】 よく聞かれるのですが、具体的なきっかけがあったわけではなくて、色んなタイミングが重なったんじゃないかなと思います。新しいイメージの役柄にひとつ挑戦してみると、不思議とまた新たな役のオファーが続いたりするんですよね。

――お仕事を選択する際に、今までやったことのないような役柄を選ぶことが多いですか?
【夏帆】 もともと演じる役に対して大きなこだわりは無いので、基本的にどんな役柄でも挑戦したいんです。『東京ヴァンパイアホテル』は、台本を読んだ段階で“面白い作品になることは間違いないけど絶対にこの現場は大変だろうな…”と覚悟しましたし、ビビリな性格ではありますが大変な現場ほど臆せずに挑戦したいという気持ちが強いのかもしれません(笑)。
(C)2017NIKKATSU

『東京ヴァンパイアホテル』(C)2017NIKKATSU

――『東京ヴァンパイアホテル』は夏帆さんが出演されていたドラマ『みんな!エスパーだよ!』でもタッグを組んだ園子温監督の作品です。久々の園組はいかがでしたか?
【夏帆】 久々に園さんの作品に呼んで頂けてとても嬉しかったです。園組は基本的にテストがなく、なんとなく動きが決まったらそのまま本番というスタイル。楽しい現場ではありましたが、撮影と同時進行で園さんが台本を書きあげていくというやり方に対応するのは、とても難しかったです。
――様々なアクションシーンにもチャレンジされていましたね。
【夏帆】 素手で戦ったり、刀や銃を使ったアクションにも挑戦しました。実は今までほとんどアクションをやったことがなかったのですが、私が演じた“K”は戦いに長けていて、一番得意な武器は日本刀なんです。撮影前はアクションの練習時間を全くとれず、撮影と平行してアクションの練習をしていたので毎日が不安で不安で…。今回は形の美しさよりも気持ちのほうを大事にアクションシーンに挑みました。
(C)2017NIKKATSU 

『東京ヴァンパイアホテル』(C)2017NIKKATSU 

――とってもリアルなアクションで見応えがありました。
【夏帆】 血のりで滑って転ぶなんてこともあったのですが、その時のシーンが本編で使われていたので驚きました(笑)。基本的にアクションシーンはワンカット長回しで撮っていたので、どのアクションも凄く大変でした。全てのアクションに注目して見て頂けたら嬉しいです。

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